クリエイティブディレクターKiyokaが綴る、suiが誕生するまでのお話。

はじめまして、Kiyokaです。

私は小学生の頃に初めてニキビができてから、常に肌のことで悩み続けてきました。
気が付けば、お洒落を楽しむ心の余裕すらなくなり、鏡を見るたびに憂鬱な感情が沸き起こるように。

そのまま月日が経ち…

大学1年生の初冬、赤くて大きなニキビが顔中に。
急な悪化には、自律神経やホルモンバランスの乱れ、ストレスといった原因が考えられますが、
当時の私は、単純に戸惑いと絶望感を感じており、実際に家族や知人から心配されるほど肌環境は悪化していました。

その後、新型コロナウイルスの影響で、自宅で授業を受けるスタイルが定着した頃、心や生活にゆとりができ、自分自身や肌と向き合う時間が自然と生まれました。

改めて肌荒れのあらゆる要因について考え始めたとき、以前の私は、肌の表面的な状態にとらわれて一喜一憂していたことに気付かされました。
その瞬間、ただ深刻に悩んでいただけの私から、抜け出せそうな気がしたのです。

そうした心境の変化もあり、まずは肌のことを正しく理解しようと思いました。
大学生活を送る傍ら、肌のメカニズムや正しいお手入れの仕方について勉強をスタート。
日本化粧品検定に挑戦し、1級と2級を取得。

日々の暮らしを改善しながら、肌と向き合い続けています。
今現在も、肌の悩みは尽きませんが、肌の不調には、訳や波があることを知っているから、前向きに過ごすことができています。

このような過程を経て、私は、自分自身が100%満足して安心できるスキンケア化粧品を作り、同じように肌の悩みを抱える人に寄り添う存在でありたいと考えるようになりました。

そうして今日、「sui」が誕生しました。

初の試みで苦戦しつつも、多くの方に応援していただき、リリースに至ることができました。
私自身が抱いてきた悩みや想い、理想を原点に、確信できるまで試作を重ね、素材から容器選びまで、こだわり抜いた自信作です。

手に取ってくださる方々が、等身大のご自身と向き合い、自信に溢れて生きていきたいと思えるよう、どんなときもそっとあなたに寄り添うスキンケアブランドであることをお約束します。